歩こ、歩こ!

2013年から毎日(10kmくらい)歩き始めた、54才男です。歩くことの素晴らしさ、健康、その他日々の思いつきなどを書いていきます。

深呼吸の目的は「酸素をたくさん取り入れる」ではない・・・?!(その2)

・・・書きかけの途中のままで、更新の時間が長く空いてしまいました。
<(_ _)>
「くっそー、続きを書かなきゃなぁ!」、
という気持ちよりも、優先順位の高いことが複数積み重なって、
なかなか片付かなかったことが原因です。
しかし、「深呼吸歩き」自体は、ずっと変わらず日々続けています。
仕事の移動のルーティーンに組み込んでいるから、でもありますが、
今では自分の仕事のパフォーマンスに直結しており、
これからの人生の展開にとっての生命線の一つだと思っています。
それくらい重要で、実際の効果のあるものになっています。
肉体的にも、精神的にも(ストレス管理や気分の立て直し・切り替え、
日々の状態や気力のセットアップ等々)、これがあるのとないのでは、
自分の人生が全く違ったものになってしまうだろう、
と思うほど、日々の恩恵を受けています。。。
始めてからそろそろ7年になろうかというところですが、
継続は力、という言葉をつくづく実感しております。
そして、ここまで続けなくては分からなかったことがたくさんあります。
(それも、そのうち書いていきます。)

それでは、長い時間が空きましたが、前回の続きから書きます。

(前回の続き)
「深呼吸の目的」とは、単に酸素をたくさん取り入れること、
・・・・・・「ではない?!」

これはちょっと意外な話ではないでしょうか?
酸素をたくさん取り入れる、ということなら、
ランニング後のハーハーゼーゼー状態、つまり高ピッチの呼吸の方が、
カラダには遥かにたくさん、酸素を入れている筈だ・・・、
と思うわけです。

でも、深呼吸の場合は、
そんな風に急ピッチで酸素を送り込む呼吸ではありません。
ヨガなどでストレッチをしながらの深呼吸では、
30秒で1呼吸などは当たり前で、全然余裕です。
そしてそのゆったりした、しかし深ーい呼吸に、
カラダを緩めて癒していく深い効果があるのです。
こういうヨガや瞑想などの深呼吸については、また書きます。

「深呼吸歩き」は、かなり呼吸量の増える有酸素運動なので、
ヨガや瞑想などの完全リラックスによる呼吸とは違います。
でも、マラソンのように高負荷運動による強制的な呼吸ではなく、
「深呼吸」なので、過呼吸になったり、活性酸素を溜め込んだり、
ってことはないわけです。
日々、長く続けていく運動としては、そこがいいと思います。
バランスがとれているのではないか、と・・・。

前回、「どちらかというと、酸欠傾向」、と書いたのは、
これは実際に歩きながら深呼吸を続けてみると、分かることです。
しかしもう一つの理由は、ネットでアメリカのスポーツの最新研究の学者が、
その傾向の方がカラダの耐性が上がって望ましい、
と言っているのを読んだことがありました。
まあ、そっちの方は学者の意見であって、
自分が自分自身で理解していることではないので、
「ふーん、そうなのか(ホントかな)」、という程度のただの知識です。
ただ、深呼吸歩きを実際にやってみると、
確かにこれは過呼吸というよりは、酸欠傾向に寄るよな・・・、
というのはよく分かることです。
でも、何よりも最優先の重要事項は、
自分自身が快感を感じながら取り組むことなので、
心地よい感覚を目的にすることが重要だと思います。

無理は禁物です。
負荷をかけすぎていつのまにか、
ふと無意識にしんどさを感じるようになったりすることが、
一番やって欲しくないことです。
歩くことを、「快の時間」に保つことが重要です。
日々の生活の中では、時にはストレスに打ちのめされていたり、
気分の優れない日などもあります。(自分の場合ですが。)
そんな時でも、「深呼吸歩き」がリフレッシュの時間となり、
心の負荷なくルーティーンとして取り組めるようにしておくことが、
ずっと継続するコツでもあるかと思うからです。
そして、その「継続すること」がもたらす宝、というものが、
いかに豊かなものであるかを、実感しているので・・・。

(次回も呼吸についてです。)

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日々、気持ちよく呼吸しながら歩きましょう!

●「深呼吸歩き」のやり方はこちら↓

aruko-aruko.hatenablog.jp