歩こ、歩こ!

2013年から毎日(10kmくらい)歩き始めた、54才男です。歩くことの素晴らしさ、健康、その他日々の思いつきなどを書いていきます。

「足のことは足に任せておきなさい。」←名言だと思います。

「足のことは足に任せておきなさい。」
これ、歩き始めたころに、たまたまネットの記事で見た言葉で、
誰が最初に言った言葉なのかは分からないのですが・・・。

至極、名言だと思うんですよね。。。

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世間では「歩き方」について、いろんな人が実にいろんなことを言っているようで、
脚の使い方とか姿勢とか、いろんな知識やアドバイスがあるみたいです。

かかとを上げて、とか、足の着き方がどうとか、
腰から前に出すとか、足首がどうとか・・・。

いやいや、でもそれは、できるようになる時に自然とできるものじゃないの?
・・・と自分は思います。
そうするのがいいことだ、と頭で考えて、そうしよう、とカタチから入るのは、
やめた方がいいと・・・。

なぜかというと・・・。
カラダには、その時々の状態にとっての動き方、というのがあるんですよね。
たとえば「かかとを上げる」、と言っても、
そのためには足裏の筋肉が柔軟じゃないと無理だし、
足首の硬さ、スネや股関節や腰の後ろ側とか、全部関係していますから・・・。
それらの全体が、バランスよく柔軟に働くようになるにつれて、
かかともだんだんと上がるようになってきます。
(自分の場合はそうでした。。。)

そういうあちこちの変化は、一つづつ起こりますし、
全体のバランスを取りながら少しずつ進みます。
自分でコントロールできることじゃないんです。

歩いていていつも感じるのが、歩き始めと最後の方の違い・変化です。
歩き始めはカラダもカタイし血流もめぐってないので、
前日には当たり前にできていた動きが全然できなかったりします。
15分くらいたつと、呼吸も深くなり血流もよくなり、
カラダがのびのび動き始めて、
歩き始めとは、動きがまるで変ってきます。

そういうカラダのペースに合わせてカラダを動かすことが大事です。
かかとを上げて歩こう、とアタマで考えてやろうとすると、
筋肉の準備ができてなくて、傷めたりします。(経験者は語る…それは私です。^^)>

姿勢などでもそうですよね。
しゃんと背筋をのばした姿勢が理想的で、体の負荷もかからないんだ、
というのは、半分正しくて、半分嘘です。
怪我をした人や高齢者がそれをできないのは、
それをすると、硬くなった筋肉にひどい負荷がかかるからです。

自分の場合でも、背筋伸ばせったって、それを続けるのは全く不可能でした。
でも、最近少しずつ、自然に姿勢が変わってきている気がします。
毎日歩くことで、特に最近の骨盤周りで起きている変化とともに、
インナーマッスルが鍛えられて、姿勢に影響してきているんだと思います。

ってことは、歩くことでカラダが内側から立て直されて、
筋肉、骨格の変化とともに姿勢に影響し始めているんですね。。。

・・・歩くって、すごい。。。

その時のその人の筋肉の状態、血流の状態にとっての、
無理ない姿勢や動き方、というものがあります。
その時々の自分にとっての無理ない歩き方、というものがあります。
それを知っているのは、自分のカラダ自身なんですよね。。。
それに沿いながら、カラダの内側から、自然に発露されてくるのが、
その時のBESTなペース、進み方だと思うんです。

だから、「足のことは足に任せておきなさい・・・。」、
これが名言で、基本だと思うんです。。。

同時にもちろん、もっと良くなっていきたい、
という気持ちもあるんですけどね。。。

僕の場合は、とにかく歩きながらの深呼吸が、とても効果的です。
(↓ここに書いたやり方です。)

aruko-aruko.hatenablog.jp


それによって、どんどんカラダが元気になっていき、
歩くこととの好循環が起こります。
カラダや元気が蘇生し、動くことの気持ちよさを感じられます。
まあホント、この6年でカラダは激変しましたし、
今もなお、53才にして変わり続けています。

これから更に、どんな風に変わっていくのか楽しみです!!

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歩こ、歩こ!…わたしはーげんき~~!!
(今日は各地で歴代最高の気温を更新したっちゅーのに、
何もこんな暑そうな絵を載せなくても…。ちょっと反省。。。)