歩こ、歩こ!

2013年から毎日(10kmくらい)歩き始めた、54才男です。歩くことの素晴らしさ、健康、その他日々の思いつきなどを書いていきます。

深呼吸の目的とは、単に「酸素をたくさん取り入れる」ではない・・・?!

(前回の続きです。)
そんなわけで、自分のパフォーマンス・調子の鍵に、
呼吸(有酸素運動)があるな・・・、と気づいたところから、
「深呼吸歩き」、を始めたわけなのですが。

でも、単に「有酸素運動」ならば、マラソンでも自転車漕ぎでもいいじゃん?
となりますよね。
ええ、きっとそれらも素晴らしいのだとは思うのですが・・・。
でも、自分にとってはやはり「深呼吸歩き」がいいと思うのです。

自分が「深呼吸歩き」をするにあたっての目的と申しますか、
「こうなりたい、こうありたい」、というモチベーションはいくつかありますが、
その中でも譲れない大切なものとして、
「少なくとも90才までは、バリッバリの現役で生きたい!」、
という気持ちがあります。
(↑実は控えめに言っています・笑)
自分は今、当年取って53才ですが・・・。
昔の人は「人生50年」、と言っていて、
それでいくと自分はもう終わっている歳です。(苦笑)
しかし自分の気持ちとしては、とてもじゃないがこれでは終われない!
まだまだ、やっていきたいことがたくさんある!!、
という気持ちがあります。

なので、自分の目的は、競技でも競争でも記録でもなく、他人とは関係なく、
あくまでも「自分自身の健康や能力を最大限に引き出すこと」、にあります。

そういう目的から見ると、例えばランニングはやはり高負荷なので、
活性酸素を溜めてしまう懸念があります。
自分はランニングを深く知らないので、確かなことは言えませんし、
やり方によるのかも知れませんが・・・。

ちなみに病気の原因は、9割が活性酸素、と言われています。
また、過酷な高負荷運動による活性酸素のために、
アスリートの平均寿命は一般人より短い、と言われます。
スポーツ競技は他者との競争となるので、どうしても
「自分のカラダに合った運動」よりも、記録を伸ばす、他者に勝る、
という目的に焦点が当たってしまうため、と思われます。

しかしウォーキングは低負荷なので、逆に活性酸素に対する耐性を作る、
と言われており、自分の年齢から習慣化して続けていくには、
適していると思われます。

ちなみに、ここからは自分の推理に過ぎず、データの裏付けの無い話、
となるのですが・・・。
自分は、マラソンなどでの「高負荷運動での激しい呼吸」と、
「深呼吸」とは、全く別モノではないか、と考えるのです。
確かにどちらも呼吸は深くなります。
でも、「高負荷の激しい呼吸」は過呼吸状態になり易いのではないか、
それに対して「深呼吸」は、基本的に「ゆっくり深く呼吸する」ので、
どちらかというと、酸欠傾向が強い?、―――と思うのです。

「は?、(何言ってんだこいつ?)」、と思われるでしょうか?
ま、「酸欠傾向」、という表現は適切じゃないかも知れませんが。
でも、(歩かずに)本当にゆったりと深呼吸を続けてみると、
呼吸はどんどんゆっくりになり、30秒で一呼吸でもぜんぜん平気です。
でも、そう考えると深呼吸の目的というのは、必ずしも
「酸素をたくさん取り入れること」ではない、と思えます。
「30秒で一回」の呼吸ペースでは、どんなに深く呼吸しても、
早いペースの呼吸に対して酸素量が増えるとは、考えられないからです。
カラダに取り入れる酸素量は、どう考えても「減っている」筈なのです。

「え?!」、・・・・・「深呼吸の目的」とは、
単に酸素をたくさん取り入れること・・・「ではない?!」

(・・・呼吸の話、続きます。)

f:id:arukuno-daisuki:20181202082408g:plain

秋の吊り橋を歩く!(絶景でしょうね・・・^^)

●「深呼吸歩き」のやり方はこちら↓

aruko-aruko.hatenablog.jp