歩こ、歩こ!

2013年から毎日(10kmくらい)歩き始めた、54才男です。歩くことの素晴らしさ、健康、その他日々の思いつきなどを書いていきます。

「歩くこと」なら人との比較も上手・下手もなく、今の自分のレベル・ペースで取り組める!

歩くことのよさとして、僕がよく感じてきたこととして、
それが「誰でもやっている、当たり前のこと」、
というのがあります。

人は、赤ちゃんの時に立ち上がって以来、誰もが歩いています。
日常的で、何も特別なことではないですよね。
だからこそ、誰と比較する必要もなく、
自分のレベルと自分のペースでできます。

これがスポーツとかだと、上手い下手があって、
自分のレベルはどのくらい、とか、
いろんな評価が出てくる世界になります。
すると、(自分みたいなデキていない人間の場合は)、
人との比較とか自己評価、他者からの評価視線、
優劣や勝ち負けなどなどを意識してしまいがちです。。。

でも歩くことなら、あまりにも当たり前すぎて、
そういうことに囚われる余地がないですから。
誰と比較する必要もなく、「今の自分」のレベルとペースで取り組めます。
そのお陰で、まあ早い話、50に近づいて、体もガチガチで、
いろいろどうしようもなかった自分でも、
そんな自分への劣等感や惨めさ、カッコ悪さなどを感じることもなく、
身体の生気が少しずつ回復・進歩していく快感を味わい、
身体が本来もっている潜在力を取り戻す喜びを感じつつ、
日々取り組み、継続することができました。
比較対象は「以前の自分」と「今の自分」だけなので、
「だんだん自分が元気になっていくこと」だけに純粋に心を集中して、
その成果や喜びを感じることができました。
のびのびと、溢れ出す生気を感じながら歩けることが、
本当に嬉しかったですし、
まだまだ全然いける!、と自信回復にもなりました。